車庫証明申請に必要な申請書の書き方は、それほど難しいものではありません。
書き方自体は、警視庁の手続きサイト(警視庁の車庫証明の申請様式一覧)でも、また、最寄の警察署でいただける説明書(記載例)でとっても詳しく案内されています。
ここでは、記載するにあたっての要点・注意点等をいくつか紹介いたします。
【◎準備するもの】
・車検証
・印鑑
「申請書」は、車検証を見ながら車検証のとおりに書きます。
◎車名の欄
例えば、「メルセデス・ベンツ」。
「ベンツ」とだけ書くのではなく、きちんと「メルセデス・ベンツ」と書きます。
これは以前実際あったのですが、ご本人は車検証を見ながら書かれたのですが、普段の通称で書いてしまわれたことがありました。
「ランチア」と「ランチヤ」も念のため、やはり車検証をご確認下さい。
◎車台番号
国産車は比較的文字数が少ないですが、外車は英数字混在の長いものが多いです。間違えないように気をつけて書いてください。
⇒当事務所に申請代行をご依頼いただく場合は、確認いたしますので車検証の写しを一緒に発送下さい。ご心配なら当事務所で記入いたします。
◎サイズ
これも車検証どおりに書きます。
車検証には小数点以下の記載はありませんが、小数点以下の数字が載っているものを見て記載するときは、小数点以下は切り捨てで書いて下さい。
◎警察署名を忘れずに。
忘れがちなのですが、申請日の記載場所の左側に、警察署長殿と印字されているところがあります。この警察署長殿の前に、警察署の名前を書きます。
例えば、目黒警察署なら目黒、碑文谷警察署なら碑文谷と書きます。
◎配置図
車庫証明の申請には車庫の図面も提出します。
大まかな図でも大丈夫ですが、車庫の大きさはきちんと明記してください。
例:2500×5000等
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